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2020.05.25スタッフブログ

耐震性能について

こんにちは!

 

パステルホームで営業と設計を担当している一級建築士の神場です。

 

今回は前回のブログから少し時間が空いてしまいましたが、前々回にとりあげた「耐震」について書いてゆきます。

過去の記事はコチラ↓

https://pastel-home.co.jp/blog/1726.html

 

住宅において「耐震性能」は法律上義務付けられているスペックになります。(例外アリ)

 

その耐震性能は強さのランク分けがされていて、「耐震等級」というもので確認することが出来ます。

 

耐震等級は1→2→3とございまして、「耐震等級3」が最高ランクとなります。

 

ちなみにランクごとの違いをご説明しますと、、、

 

耐震等級1は、法律上必ず求められるスペックでして、極めてまれに発生する地震力に対して倒壊・崩壊しない程度の仕様となります。

「極めてまれに発生する地震力」とは、東京を想定した場合、震度6強から7程度に想定する力とされています。

 

それに対して「耐震等級2」は1.25倍、「耐震等級3」は1.5倍の地震力に対して倒壊・崩壊しない程度と定められています。

 

ちなみに平成28年4月に発生した熊本地震における建物被害の原因分析を行う委員会の調査データによると、熊本地震において耐震等級3の住宅は大きな損傷がみられず大部分が無被害だったとの報告があります。

(2019年度 建築士定期講習テキスト 別冊 より)

 

現在新築されている住宅は基本的には「耐震等級1」を満たしていることになりますが、コストとのバランスを考えて、等級2や等級3にすることを検討することも必要と考えます。

(ちなみに私の自宅は耐震等級3で計画しました)

 

最後に「耐震等級3」という建物の設計は、どんな間取りでも実現できるわけではありません。

例えば2階建てで2階部分の半分以上が吹抜けている建物や、1階部分が2台以上のビルトインガレージになっている建物では難しい場合がございます。

 

最終的には決まった間取りで「構造検討」する必要がございますので、早めにどうするか検討しておいた方が良いと思います。

 

まとまりませんが本日は以上です。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

 

パステルホーム 神場貴大